re:Invent2024で次のセッションへの行き方が分からない?そんな時は公式モバイルアプリ「AWS Events」を使おう!
こんにちは! AWS 事業本部コンサルティング部のトクヤマシュンです。
ラスベガスで開催されている AWS re:Invent 2024に参加しています。
突然ですが、いくらなんでも会場の規模がデカすぎる
私は今年がはじめてのre:Invent参加なのですが、噂に違わぬ技術の祭典に驚きの日々を送っています!
その中でもとくに衝撃を受けているのが、会場の規模のデカさです!
セッション会場は緑の建物で計6つなのですが、その1つ1つがとても大きい上に位置的にも離れています!
1〜6は秋葉原〜新橋くらいの距離があるようです。
出展:https://reinvent.awsevents.com/experience/plan-your-trip/
- 会場が違うけど、次のセッションはどうやって行けばいいんだ・・・?
- 徒歩?シャトルバス?
- シャトルバスだったらどこから乗ればいい?
- 徒歩?シャトルバス?
- 同じ会場だけど、どうやって違う階に移動したらいいんだ・・・??
re:Invent初学者はこのような感情に襲われるのではないでしょうか?
そんな時こそ、re:Invent2024の公式モバイルアプリ「AWS Events」の出番です!
公式モバイルアプリ「AWS Events」とは
このアプリ自体はre:Invent 2024専用のものではなく、AWSのイベント全般で利用されるものです。
私はre:Inforce 2024にも参加していたのですが、その時もこのアプリを使っていました。
インストール方法やアプリの概要は下記ブログをご参照ください。
次のセッションに行くための確実で最短な方法
ここからいよいよ本題です。
AWS Eventsアプリを使って、次のセッションへの行き方を知る方法をお伝えします。
使うメニューはずばりCalendarです。
一見するとセッションのカレンダーを見るだけの機能かな?と思ってしまいますが、とんでもない。
このメニューこそが次のセッションへの行き方を教えてくれるのです。
(なお、Navigateというメニューもあるのですが、こちらはセッション固有ではなく汎用的な会場の移動方法を教えてくれるものなので、注意が必要です)
Calendarを開くと、日ごとに予約したセッションやお気に入り登録したセッションを時間別に確認できます。
このとき、次の会場への移動にシャトルバス乗車が必要な場合は、セッションに車のマークをつけて知らせてくれます!
会場間の移動手段が何になるのか?と悩む必要はもうありません。
行きたいセッションをタップします。
ここではセッション概要などが確認できるのですが、「Get me there」というメニューがあるのでタップします。
するとマップが開いて、今自分がいる所と次のセッションの場所の位置関係や所要時間、距離を知ることができます!
続いて、「Get Directions」をクリックします。
すると、取るべき行動とそれぞれの所要時間がわかるのですが、正直これを見てもどうやって行けばいいかまったくわかりません。
このアプリの真価は「Take me there」ボタンにあります!
クリックすると、リアルタイムでどの方向に進めばいいのかを地図で示してくれます。
(誤解を恐れず敢えて言うとすればGoogle Mapsの「経路」に近いものだ、とお考えください)
この案内が完全にre:Inventナイズされているのがとても便利なのです!
3つの推しポイント
「Take me there」ボタンを押した後の経路案内について、
私が特にいいね!と思うポイントをお伝えします!
①地図の表示がre:Invent参加者が直感的に理解できるものになっている
たとえば、Venetianの2Fにいる時にはこのように表示されます。
周囲の情報が正確に表示されているため、迷わず進むことができます。
②会場内での移動の場合、今自分が何階にいるか、どの方向に向かえばいいか、を正確に教えてくれる
2Fにいる時はこんな感じです。
はじめ逆に進んでしまうと「Turn Back」と表示されたので、すぐに過ちに気づいて逆方向に進み出すことができました。
エスカレーターに乗って3Fに移動すると表示が切り替わります。
目的地に到着するとこのように表示されます。
③会場間移動が発生する場合、それを踏まえた経路を教えてくれる
会場間移動ではシャトルバスに乗りますが、このアプリはシャトルバス乗り場までの行き方を含めて案内してくれます。
会場内にもシャトルバス乗り場への案内は探せば書かれてあるのですが、如何せん広すぎるので、案内を探すよりアプリを開くほうがはるかに効率的です!
このように、「AWS Events」アプリを使えば、もう次のセッションへの行き方に迷うことはありません!!
最後に
公式モバイルアプリ「AWS Events」を使って、次のセッションへ迷わず行くための方法をご紹介しました。
re:Invent2024も終盤!道に迷ってる場合じゃない!
このお祭りを最後まで楽しみましょう♪
本エントリがどなたかのお役に立てば幸いです。